北海道の私が住んでいる地区はもうすっかり雪景色です。
日中に道路の雪が一旦溶け、道路が乾かないうちに路面が凍ってツルツルになったり(ブラックアイスバーン)、夜のうちにたくさん降った雪が昼近くに溶けてシャーベット状になり、ハンドルが取られてドリフトしてしまったり、中途半端に溶けた雪が夜に凍って鍾乳洞みたいになったりと、車に乗るのが怖い時期です。
雪国在住のドライバーさんは時間に余裕を持って、安全運転でお出掛けして下さいね!
気をつけすぎて困ることはないですからね(^^)
さてさて。
雪国の冬といえばスキーですが、お子さんのスキーの準備はもう万端ですか?
我が家は2人ともブーツが小さくなってしまったので、先日購入しました。
長男が使っていた板をお下がりで次男に回し、長男の板はメルカリで3,500円(送料込み)でゲット!
どうせ傷だらけにするので中古で充分です(^^)
私が子供の頃は、スキーの板は自分の身長よりも10cmくらい長いものを推奨されていましたが、現在では身長よりも0〜15cmほど短い物が推奨されています。
目安は、
身長が110cm以上のお子さんの場合は『身長−10cmから身長と同じ長さまで』
身長が110cm未満のお子さんの場合は『身長−10cmから−15cmまで』
となっているようです。
スキーの板を新品で購入した場合はその場でショップの技術屋さんがお子さんに合わせたビンディング(金具)の開放値に設定してくれるので安心なのですが、我が家のように中古で手に入れたり、知人から譲り受けた場合などは、お子さんの体重やブーツの長さに合わせた開放値になっているか確認してみましょう。
ブーツの底の長さは、ブーツの内側か外側のかかとに記載されています。
体重に対して開放値の小さいビンディングを使っていると、すぐにブーツが板からはずれてしまったり、逆に開放値が大きすぎると転んでもブーツが板から外れず、怪我をする恐れがありますので、前年から引き続き同じ板を使うお子さんなども現在の体重と合っているか今一度確認してみることをおすすめします。
開放値の算出方法はこちら↓
[IOS/DIN]基準値
この表はスキーレベルが初級の方のコードです。
中級の方は一行下のコード、上級の方は二行下のコードになります。
更に、年齢が50歳以上の方または10歳未満の方は、一行上のコードになります。
体重と身長が同じ行にない場合は、上の行の方の開放値を選びます。
ビンディングの開放値は爪先側にもかかと側にも付いていますので、両方確認してください。
つま先側の開放値
踵側の開放値
開放値が合っていない場合は、スポーツ店などで資格を持った技術者の方に調節してもらいましょう。
やろうと思えばドライバーで簡単に調節できてしまうのですが、お子さんが骨折などの大怪我をしないためにも、きちんと然るべき方に見てもらいましょうね。
ちなみに、ストックの長さは、ストックを持った状態でヒジが上に軽く曲がる程度が目安です(肘の角度が80°くらい)。
体に合ったスキー用品で楽しく安全にゲレンデを滑走しましょう(^^)