“後藤真希の不倫報道に興奮する男子が続出”とかいう記事を目にしてドン引きしている嘉藤です。
幸せな人たちですね…ある意味。
今日はホワイトデーだというのに、なんだかセンセーショナルな報道が飛び込んできて複雑な気分です。
まぁゴマキの不倫については、ゴマキ夫妻が再構築の道を選んだというのだから、それ以上は特段思うところもないのですが、芸能界に限らず、世間では至る所で不倫が溢れ返っていますよね。
ゲス不倫だのアパ不倫だの…マスコミが面白おかしく取り上げるせいで、“不倫”という行為自体が軽く聞こえるから変な呼び名付けるのやめてほしいですけどね。
サレた側の気持ちをもっと考えてあげて欲しい。
どんな場合においても被害者が置いてきぼりにされるような風習がありますよね、日本という国は。
不倫を美徳として書くような小説やらドラマも後押ししてる感じがするし、“不倫”という言葉自体があまり悪いイメージ無い気がするんですよ、最近。
もういっそ“不倫”という言葉を廃止して『姦通(かんつう)』と呼んだらいいと思います。
※姦通…男女が不義の交わりを結ぶこと
…なんかイヤじゃ無いですか?“姦通”って。露骨で。
でも不倫自体がイヤなものなんですからそれでいいんですよ。
なんか最近は不倫をしてる連中が“不倫”を“婚外恋愛”とか呼んでるらしいですよ。
何が婚外恋愛だ。姦通だろ姦通!
「あの人〇〇さんの奥さんと“姦通”してるんだって〜!」
『げー!キモッ!』
ですよ。
悪いことしている方に一切の配慮は不要です。
『それでもやるならよっぽどだ!』と言われるくらいじゃないとね。
一般の方が書いている不倫ブログもたくさんありますね。
不倫している立場の方が書いているブログをたまに興味本位で覗きに行ったりもしますが、「あーあ。」って感じです。
“自分のことしか見えていない”の一言。
相手に家庭があって自分は未婚の人の言う「相手の家庭を壊す気はない」というセリフには、ため息しか出ません。
『まず、あなたが言っていることは、「相手の奥さん(ないし旦那さん)には絶対にバレないように気をつけます」の間違いです。そして、あなたのやっていることがすでに相手の家庭を盛大に壊していることに今すぐ気付きなさい!』
と、耳たぶをつまんで左の鼓膜から右の鼓膜につんざく大声で叫んでやりたいです。
それも、屋根からベリベリッ!と剥がすみたいに生温いもんじゃなくて、“基礎”からいってるからね。土台から!
リフォームするにも一回全部ぶっ壊さないと直らないんですよ。
もちろんその際は害虫であるシロアリ(不倫相手)は完全排除です。
そして家庭があるのに不倫に走る男女。
そんなに遊びたいならなんで結婚なんかしたんでしょうねほんとに。家の中にも1匹シロアリが入り込んじゃってたって話。最悪!
そんなろくでなしがパートナーで伴侶の方が気の毒です。
不倫している方は今すぐに奥さんないし旦那さんと別れてあげてください。
あなたが今更ステキな伴侶になるのは絶対に無理ですので、せめてあなたよりもずっと素敵なパートナーと出逢う機会を今すぐに与えてあげてください。そしてあなたは今の相手と勝手に“野となれ山となれ”です。
そうじゃなきゃ、相手の方の人生があなたのせいで台無しになってしまう。
あなたの伴侶の人生は、あなたが決めるものじゃないんですよ。
思い上がるのも大概にしなさい。
『夫婦関係が冷え切っている』だ?そんなもん不倫していい理由になるか!
『ダメだと言われたらやりたくなる心理』?知るか!
『不倫させてしまった奥さん(旦那さん)が悪い』?…自分は不倫しておいて何を言っとるのか。殺人犯に『暴力はいけませんよ!』って怒られてる気分です。笑わせんな。
『好きだと言われて舞い上がっちゃって』?…もう勝手に宇宙の果てまで舞い上がって行ってください。
『奥さん(旦那さん)が先に不倫した』?…それはちょっと気の毒だな。
…とにかく。
神様だかキリストだか仏陀だかに永遠の愛を誓って夫婦になったんだから、不倫は言語道断です。
あ、でもちょっとごめんなさい。
夫婦のどちらかが、夫婦関係が冷え切っていることに傷付き、何度も思いを伝えているにもかかわらず、相手が再構築する努力も離婚もしてくれないような場合、しかも相手が不倫を黙認しているような場合においては、やむを得ないと思っています。
あと、既婚者であることを隠されていた方。この方も被害者ですね。
でも、相手に家庭があることがわかった時点できちんと別れなかったら、あなたもたちまち加害者です。
私が腹を立てているのは、あくまでも双方をうまく取り繕って甘い蜜を吸っている既婚者の不倫と、相手がいることを知りながら交際をしている未婚者の不倫です。
私は夫のことも、子どもたちのことも、お互いの両親のことも、決して悲しませたくはありません。
周りにいる大好きな人たちが悲しむ姿も見たくない。
私は“サレ妻さん”、“サレ夫さん”を全面的に応援します。