保健委員長

小さい頃から女の先生に良い印象のない嘉藤です。

小学4年の時に強制的に(というより勝手に入部させられてたので自動的に?)合唱部に入部させられ、6年の時は無理やり保健委員長にさせられ、高校2・3年は誰もやる人がいないからと学級会長を2年も連続でやらされました。他にも細かいことをあげるとキリがないくらいです。

全部女の先生でした。

いい意味でも悪い意味でも私はこの女の先生達の影響を多分に受けて大人になりました。

女の先生はダメで男の先生は良いということではないのですが、どうしてこうも自分の意見を押し付けるのは女の先生が多いのかと言うのが不思議で仕方ありませんでした。

もちろん女がみんなそうじゃないことは知っています。

中立な立場で双方の話を聞いてくれる女の先生もいたし、逆に強引で一方的な男の先生もいました。

でも、私が出会った先生たちの比率では圧倒的に女の先生に多いです。

女はすぐ感情論でどうのこうの…というのはこういうことかと私は経験上腑に落ちます。

私なら少し押せばやるだろうと思われてるのかなぁとか真剣に悩みました。

今日はそんな出来事の中でも6年生の保健委員の話に的を絞って書きたいと思います。

私は小さい頃から字を書くことが好きです。

休み時間に黒板に字を書いて遊ぶのが大好きでした。

授業中、先生が黒板に字を書く姿に憧れていました。

6年生の時に保健委員になりました。

最初の委員会の議題は役員決定だったのですが、人前に出るのも苦手だし、授業中に手をあげたり、立候補したりするのが苦手だった私が、勇気を出して書記に立候補しました。

憧れの書記。

後ろに座っていた同じ学年の子たちに『書記やりたいな〜』と相談し、『やりなよー!ほら早く手挙げな!』というやりとりをしたことを今でも良く覚えています。

誰も立候補せず、私の書記決定はほぼ確実だと思われました。

だからこそ、ドキドキしたけど生まれて初めて立候補することができたんだと思います。目をキラキラさせて。

ところが。

保健委員会の顧問の先生が、手を挙げた私に向かって言いました。

『あなたなら委員長ができるわ!あなた委員長をやりなさい!』

・・・え?

一瞬で自分が委員会中に板書をしている妄想が吹っ飛ばされ、頭が真っ白になりました。

心の底からやりたくなかったのに、確か『やりたくない』というようなことも言ったように思うのですが、私の言う事など全く聞き入れてもらえず、結局私は保健委員長になる羽目になりました。

『自分が書記がやりたいと立候補したばっかりに…』

私の積極性の芽を根こそぎもぎ取る最悪のできごとでした。

自分の意思に反して事が決められていく…

力のある人が弱い立場の意見を聞かずに一方的に押し付ける行為は、パワハラの本質じゃないかと今にして思います。

先生としては、委員長が決まってないからまず委員長を決めてしまいたいと思ったのでしょうが、それならばまず相談して欲しかった。他の役員もまだ決まっていない状況で、なぜ私だけが割りを食わねばならなかったのか。

未だに納得がいっていません。

その数日後、各委員会の委員長が集まる代表委員会がありました。

その代表委員会は、週末に行われる全校集会についての会議で、委員会の活動計画を発表する流れや想定される質問などを打ち合わせする大事な会議だったらしいのですが、勝手に委員長にさせられたことが腑に落ちていない私は、抗議の意味でボイコット…つまり、サボりました。

今でも全く悪いとは思っていません。

そうしたら、代表委員会の次の日、教室中に

『嘉藤三華いるか!!』

という男性の怒号が響きました。

代表委員会の顧問の男の先生でした。

先生は教室に入らずに廊下から私に向かって叫びました。

『なんで昨日(代表委員会に)出なかった!そんなやる気のないヤツは委員長なんてやめちまえ!!』

一方的に言うだけ言い放って帰って行ったその教師に腹が立って仕方がなかったです。

しばらくの間その事が頭にこびりついて離れませんでした。

ふざけんな!何も知らないくせに。

やりたくないことをやらされて、なんで私が怒鳴られなければならないんだ!!

やめろもなにもこっちは最初からやりたくないんだ!!!

クラスの子たちが驚いた顔をしていました。

教室にいた担任の先生(男の先生)は、『みはな、なんで昨日出なかった?』とだけ声をかけて、悔し涙をこらえるのに必死な私にそれ以上何も聞きませんでした。

この先生はとても公平な目を持つ先生です。

今なら全部さらけ出せるのになぁと思いますが、あの時は何も言えませんでした。

言えば泣いてしまうから…。

でもあの時に泣いて自分の言い分を聞いてもらえたら、こんな出来事を今日まで引きずることもなくスッパリ忘れられたのかも知れないとも思います。

親にも友達にも言えず、悶々としていました。

当の保健委員会の顧問の先生も、私が代表委員会に出なかった理由はうすうすわかっていたようで、問い詰めたりはしませんでした。

週末の全校集会の資料を作り、簡単に説明してくれましたが、当日は質問されたことに答えられず、全校児童の前で30秒ほど沈黙してしまい、顧問の先生が代わりに答えてくれるという散々な有様でした(まぁ、これは自分が蒔いた種なので反省してますが)。

子どもにだって考えがある。

言い分もある。

自分の放った一言によって、子どもたちにもたくさんの影響を与えてるんだよな…。

そんなことを考えながら思い出した出来事でした。

みなさんには、そんな忘れられないエピソードないですか?

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