私自身、小学生のときも中学生のときも宿題をほとんどやらなかったので全く偉そうに言える立場ではないのですが、やっぱり母親ですから息子に宿題をさせるよう促す義務ってあるじゃないですか。
私は両親から『宿題』について聞かれた記憶がないんです。
それでも一般的には自主的に宿題に取り組むものなんでしょうが、私に限ってはここぞとばかりに遊び呆けて宿題なんてないものと思っていました。
小学校のうちはそれでも良かったのですが、中学校に入った途端に勉強についていけなくなりました。
部活の鬼顧問や上級生からのいやがらせ等で勉強どころではなかった私は、授業がわからないにもかかわらず、宿題も、テスト勉強すらやりませんでした。
それでもせめて授業はきちんと聞いていればまだ救われたかもしれないけれど、授業中は友だちに手紙を書いたり、教科書に載っている人の写真に落書きして、アフロにしたりサングラスをかけて、先生の目を盗みながら隣の席の子に見せて笑わせる、みたいなことばかりやっていました。
そんな状態でしたが、部活は辞めずに3年貫いたおかげか、高校は推薦で面接のみで入れたので事なきを得ました。
高校卒業後は就職するつもりでいたので、高校ではきちんと勉強をしました。と言ってもレベルの高い高校ではなかったのでたかが知れてるんですが。
『中学生の時にもっときちんと勉強をしていたら…』とか、『今ならこんな学校に行きたかったな』と思うにつけ、ちょっとだけ後悔めいた気持ちが湧いてくるのです。就職先にはなんの不満もなかったんですがね。
だもんで、学校から帰って来てから遊んでばかりいる息子達に自分を重ねては『宿題はないの?』と聞いてみます。
『自主性を育みたい』なんて綺麗ごとを言ってたら全くやらないことを私は自身の体験から知っているのです。ましてや半分自分の血を受け継いでいる息子です。
でも、自分は一切やらなかったくせに口うるさく言うのはイヤだという思いもあって『宿題やりなさいよー』と声をかけた後は、基本放置です。
これがいいのか悪いのかはわかりませんが、3年生くらいまではきちんと宿題をやっていました。
ところが、4年の夏休み明けから急に宿題がとどこおりはじめました。
毎日チェックしていた訳ではなかったので、つい先日手付かずのプリント40枚弱(しかも両面印刷)を発見しておったまげました。
これだもん漢字も都道府県も半分しか書けないわけだ…。
学校が終わって帰宅するのが3時から4時の間と遅く、習い事もやっているしで友達と遊ぶ時間が少ないのを気の毒に感じていたのですが、ここに来てさすがの私もこのままじゃイカンと腰を上げることにしたわけです。
というわけで、先週から長男・次男と共に宿題をやっつける時間を共有しています。
テレビをつけずに息子たちと向き合う時間というのはいいものだなあと改めて感じています。
残り8枚!
苦手な国語はもう片付けたのであとはお茶の子さいさいでしょう(^^)
今は都道府県を覚えさせるために思考錯誤しています。
いつになるかはお約束できませんが、都道府県の覚え方がまとまったらブログ内でご紹介したいと思ってます🎶
宿題が好きになる方法をご存知の方がいらっしゃいましたら、ご教示くださいm(_ _)m
宿題をため続ける長男〜その後〜につづく▷