妊婦健診の記録〜妊娠初期〜 ※エコー写真有り

クローゼットで探し物をしていたら、面白いものを発見しました。

かれこれ10年以上前の、長男妊娠中の記録です。

実父の闘病記の時もそうなのですが、なぜかメモを取っておりまして。

でも次男を妊娠している時は記録を残していないという(^^;)

次男あるあるですね。

そう言うと、長男にも『うわーひどい!』って言われました。確かにひどいな。

スマン次男m(_ _)m

大した記録でもないのですが、エコー写真を貼ったり、もののついでに検査費用も記載しているので、もしかしたら誰かにとっては参考になるかも?!と思って今回記事にすることにしました。

私の場合で検診代はトータル90,000円くらい掛かりました。

むくみが酷くて漢方が出ていたので、その分が余計に掛かっていました。

私の住んでいる地域では、今は母子手帳をもらうタイミングで検診費用の助成券がもらえるそうなので、他の地域でもそういう制度が導入されているのではと思います。

詳しく知りたい方は、お住い市区町村の役所に妊娠検診の助成について聞いてみて下さいね。

お腹に赤ちゃんが宿るって嬉しい反面不安も大きいです。

赤ちゃんが無事に育つかどうか。

自分の体に異常は出ないか。

お金はどのくらいかかるのか。

母子ともに元気で出産が済むか。

自分の書いた記録を読みながら、当時のそんな自分の心境を思い出しました。

私の残した記録が少しでもどなたかのお役に立ちますように。

※私の手書きの手記なので見づらい点もあろうかと思いますが、そのまま載せています。

妊婦健診の記録   妊娠4週目?(初診)(妊娠2ヶ月)

妊娠4週〜5週目。月数でいうと妊娠4週から7週までが“妊娠2ヶ月”に当たります。

エコー写真にある“産婦人科A”とは、2回目以降の妊婦健診と出産をお願いした産婦人科。産婦人科Bは最初の検診のみ。

エコー写真の左上部4行目に記載されている“GS”とは“胎嚢(たいのう…赤ちゃんを包んでいる袋)”のことで、この写真では胎嚢が10.2mmと記録されています。

この時点では胎児は確認できていません。

最終月経から逆算していくと8週目くらいと考えていましたが、胎嚢の大きさを見るところによると4〜5週目くらいだと先生に言われました。

初期の頃の胎嚢の成長には個人差があり、“何週だったら何ミリ”とくくるのは難しいです。

お母さんの不安は自分の体にも赤ちゃんにも影響を与えてしまいますので、『エコー写真の胎嚢が平均よりも小さい…』と必要以上に不安にならずに、現状をただ受け止めましょう。

ただ単に排卵のズレということもあるし、そのあと遅れを取り戻すように大きくなることだってあるんですから!

そういった不安は旦那さんに聞いてもらって、一緒に乗り越えていきましょうね。

言っても旦那さんが聞いてくれないとか、そもそも旦那さんがいなくて相談できないという方、誰にも相談できなくて辛い方も、私でよければ話聞きますのでいつでもコメントしてください。吐き出すだけでも結構楽になるものですよ(^^)

妊娠5週目頃〜初診の4日後

妊娠5週目頃の記録です。

胎嚢の中に“卵黄嚢(らんおうのう)”を確認しました。

卵黄嚢とは、赤ちゃんの栄養です。

妊娠9週目までの赤ちゃんはまだ“胎児”ではなく“胎芽(たいが)”と呼ばれ、上の写真ではまだ卵黄嚢の中にいるはずですが、この時点では小さくて確認できていません。

胎芽は卵黄嚢から栄養をもらって大きくなっていきます。

この日の胎嚢の大きさは19.5mmなので、見た感じだと卵黄嚢の直径は5mmくらいでしょうか。

この時は膣びらんによる出血で不安になっていました。

不安とあらば速攻で病院にかかりました。

不安は早いとこ解消するのが心にも体にも赤ちゃんにも良いです。

そして寝ても寝ても寝れるという不思議な状態になりました。

とにかく眠かった。うとうとするのでこの時期は車の運転はできませんでした。

…そして、私の手記によると『赤ちゃん』の前だから“ピンクちゃん”と呼んでいたようですね。浮かれてますね。恥ずかしいです_| ̄|○

妊娠8週目付近(妊娠3ヶ月)

妊娠8週目頃。

卵黄嚢と胎芽が分離しました。

心拍もしっかりと確認できました。

まだ卵黄嚢から栄養をもらっていますが、へその緒と胎盤も出来てきて、少しずつ母体からも栄養をもらえるようになっていきます。

ここまでくると、ひとまず安心です。

エコー写真にある“CRL”とは“頭臀長(とうでんちょう)”といって、赤ちゃんの頭からお尻までの長さです。

この時は9.5mmでした。

まだ1cmありません。

ちっちゃくてかわいい(^^)

この辺りから悪阻(つわり)が始まりました。

私は悪阻は軽い方で、吐いたり寝込んだりすることはなく、空腹時が気持ち悪い“食べ悪阻”でした。

豚肉など、食品によっては受け付けなくなったものもありましたが、ご飯の匂いも味噌汁もヘッチャラでした。

妊娠前から太めなので、少しキツ目の悪阻になってこの時期に減量したいと思っていたくらいなのに、良くも悪くもつわりが軽くて食欲も普通にあるし、濡れ手に粟(あわ)状態の体が栄養を片っ端から吸収していきました_| ̄|○

(ちなみに次男の時も同じでした)

私のイトコはとても珍しい“ヨダレづわり”で、出先にカラのペットボトルを持参して、とめどなく溢れてくるヨダレをボトルに入れて回収していました。

悪阻も人によっていろいろです。

妊娠10週目頃

妊娠10週目頃。

10週目からは赤ちゃんが“胎芽”から“胎児”と呼ばれるようになります。

頭や手足がハッキリしてきました。

頭臀長は28.5mmと、2週間で3倍に!

この時期に、“びらん”が治ったと思ったら“カンジダ膣炎”になりました。

カンジダとは『カビ菌』で、いつも体にいる菌で、健康な時は影響を受けずに過ごしているのですが、抗生物質を飲んだり体調が弱ったりすると、このカンジダ菌が大量に増殖してしまうことがあります。

一度感染すると、膣が我慢できないほどの激しい痒みに襲われ、白いポロポロとしたカスのようなものが膣から大量に出て来ます。

産婦人科で洗浄してもらうと痒みは一発で取れます。

塗り薬も処方され、すぐに治りました。

なんとなく恥ずかしくて病院に行くのがはばかられるかもしれませんが、何も恥ずかしいことはないので病院で診てもらいましょう。

そういえば、どこかの国の民間療法で、“カンジダには無糖ヨーグルト(絶対無糖!砂糖入りは逆効果!絶対ダメ!)”という情報を入手し、何年か前にカンジダにかかった時に塗ってみたことがあります。

そしたらなんと!

本当に治りましたよ!

でも、お腹に赤ちゃんがいる人は赤ちゃんに何かあったら怖いのでちゃんと産婦人科で診て貰ってくださいね!

妊娠中じゃない人も、何かあっても責任を負い兼ねますので、やってみるならあくまでも自己責任でお願いします!

妊娠15週目頃(妊娠4ヶ月)

妊娠15週目に入りました。月数でいうと妊娠4ヶ月です。

この時に初めて3Dエコー写真をもらいました。

人の形になってきたのがわかります。

小さい手で顔を隠して“いないいないばあ”のような格好をしています。

上のエコー写真にある“BPD”とは“児頭大横径(じとうだいおうけい)”といって、赤ちゃんの頭の横の長さのことです。

この時点で頭の幅が3.05mmになりました。

着々と大きくなっています。

血圧は高めでしたが様子見。

次回に続く▷

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