泣きながら帰ってきた長男〜その後

先日嬉しいことがありました。

以前「泣きながら帰ってきた長男」というタイトルの記事を書きましたが、その後日談になります。

前回の記事を簡単にご説明しますと、

①長男が泣きながら帰宅。「学校に行きたくない」と話す。ワケを聞くと、友達に蹴られたと説明される。

②「長男は本当に何もしなかったのか?」としつこく念を押すが「していない」の一点張り。

③イジメかもしれないと心配になり、担任に電話で「様子を見て欲しい」と依頼。担任から「この件は自分が預かるのでお任せください」と言われる。

④長男安堵。翌日も通常通り通学する。

⑤朝、担任が長男とそのお友達を別室へ呼び出し理由を聞く。

⑥理由が判明。長男もしっかりと応戦していたためお互い泣きながら謝って仲直り。

⑦長男帰宅時どうなったか聞くと、「自分も殴った」とここで自供。私激怒。

⑧担任から入電。長男が話してくれた通りのことを先生より説明される。

⑨謝罪とお礼を申し上げて終了。(先方の親御さんには報告していないとのことだったので何もせず)

このような感じでした。

その後も、長男だって同罪だったのに自分が担任に電話をしてしまったことでお友達の方がひどく叱られてしまったことへの罪悪感が拭えず…(まぁお友達はトドメに長男のミゾオチに息が止まるほどの一撃を与えていたのですが(^^;)でも最終的にそこまでされるほどやり返していたんだと思うんです)。

でもさらにここで私が出て行っても事を荒立てる結果になるだけだとわかったので、何もしないでいたのです。

もともと良く連んでいるお友達ではなかったので、その後様子を聞いても遊んだり話したりはしていなかったようでした。

すると週末、我が家のインターホンがなりました。

長男がモニターをのぞくと、ケンカをしたそのお友達が自転車で長男を遊びに誘いに来てくれたのです!

長男は「遊んで来る!」と喜んで飛び出して行きました。

私もとても嬉しくなりましたが、やっぱり謝りたくて本人に謝る事に。

「〇〇くん、この前はごめんね。長男も〇〇くんにやり返していたのにおばさんに言わなくて、おばさんが先生に電話をしてしまったの。今度はきちんと両方の話を聞くように気をつけます。これからも長男と仲良くしてやってね。」

と話すと、〇〇くんは少しバツの悪そうな顔をした後で照れ笑いをして、長男もニコニコして、二人で自転車で公園に向かって行きました。

また一つ、子どもたちに迷惑を掛けながら勉強をさせてもらいました。

子ども同士ってケンカをしても後腐れなく遊ぶのが上手なんでした。

大人が心配することも、子どもにしてみれば案外低いハードルなのかもしれないなと思いました。

もう少し子どもの力を信じて手を離してあげないといけませんね。

子離れ…さじ加減が難しいです。

そして私の中で、「ケンカとイジメの見極め」と、「長男が正直に話せる環境を作る」という課題が改めて浮き彫りとなった出来事でした_| ̄|○

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